きっと

生きてる証

エオオケに行って来ました

ありがとうFF14

 

9月24日、FF14のオーケストラ『交響組曲エオルゼア』に行ってきました。またオーケストラ行ったの?という感じですが僕も行く直前までまた行く気なの?って感じでした。ちなみに指揮者は栗田博文さん、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団とグラオケのときと全く同じです。ゲームがどうこうの前にファンになりそうですね。

今回は前回と同じ轍を踏まないようにときちんとチケットの日付を確認しました。えぇ。しっかりと。それはもう何度も。めったに使わない手帳に赤字で書き込み、さらに常にデスクの上に置いておくことにより日付を脳みそにしっかりと刻みました。その御陰で、直前にあった仕事の出張で家の鍵を忘れ危うく帰れなくなるところでした。

 しっかりとトラウマが刻まれていますね。嫌な事件でした。

今回も”何故か”一人で行ったのですが、やっぱり周りには何人かのグループで来ている人が多く、さらにカップル率も高かったので普通に即死しました。ゲーム内で言えば邂逅5層のドレッドナイトみたいなものです。振れた瞬間即死します。

会場は「東京国際フォーラム」だったのですが、ホールがそれなりの数ある上に、行った日は超絶お洒落なフリーマッケットみたいなのか開催されていて人の数が尋常じゃなかったです。その中で六列になってお並びくださいというアナウンスがあり、会場シャキ待ちしてる光の戦士がたくさんいたので僕も並びました。おそらくあの瞬間、床がオレンジ色に光ったら全員そこから離れるように動くでしょうし、頭割りマーカーが現れたら全員そこに集まります。全員エーテルに変換したら何らかの蛮神が現れるでしょう。わからない人は光の戦士になってください。

ホールに入る前に会場の内装を見たのですが、グラブルと違ってあったのはメッセージボードと花だけでした。ですがトイレに行くと、どこからか「シド・ガーロンド」さんが超絶カッコイイ声で自己紹介をしていて、排泄行為を行う僕とその最中に自己紹介をするシドさんという異常な状態が当然のように発生しました。股間をジーパンから出したらいきなり「俺の名前はシド・ガーロンド!よろしくな!」とか言われても何もよろしくできません。

ホールに入るとまず圧倒的な席の数に困惑します。そもそも入り口が多くて自分の座席はどこから入るのかも一苦労だったのに、入ってから左右に振られた番号を見ながら席を探すのが困難でした。3回ほど入り口から入り直してようやく座れたので、おそらく新しいダンジョンに潜り込んだんだと思います。

目の前にはステージとその上にスクリーンが置いてあり、常にFF14の各拡張のPVが流れています。新生、蒼天、紅蓮の順で発表当時のPVが流れるのですが、新生の時にちょっと貯めてFOR PS4!とか大々と映し出されると流石に時代を感じますね。

 さあカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン!

このスクリーンからオーケストラの演奏と共にゲーム内映像が流れるのですが、もはや何年前にプレイしたかもわからないようなストーリー映像やVSボス戦の映像が流れて懐かしさに浸りながら演奏に一瞬で引き込まれました。ウルダハのBGM、黒衣森のBGMで気分は完全に光の戦士になったところで「極限を超えて」でいっきにレベル50になりました。まだ新生編なのでレベルキャップは50です。

楽曲に関しては全部感動したのですが、特に「絢爛と破砕~クリスタルタワー:シルクスの塔」「Answers」「Dragonsong」「Heavensward」は会場の雰囲気が一気に変わりました。「Answers」に関してはその後の休憩時間であっちこっちで泣いてる声が聞こえて各々感極まる状態です。僕は「絢爛と破砕~クリスタルタワー:シルクスの塔」で当時ハマってた時期に意味もなくほぼ毎日やっていたのを思い出して感涙しました。

 「Answers」「Dragonsong」の二曲はボーカルのスーザン・キャロラインさんが来日して歌っていたので場内の光の戦士は全員泣き崩れる以外の選択肢は始めから用意されていなかったとも言えますね。

 アンコールでスタンディングオベーションをしたと思ったらもう一曲あり、一度の公演で二度スタンディングオベーションしたり、「メビウス~機工城アレキサンダー:天動編」では演奏中に時間停止ギミックが発生し、吉田P/Dと祖堅さんと植松さんの三人がチャカポコチャカポコしたり親の声より聴いた「試練を超える力」で大迷宮バハムートを攻略していたプレイヤーが全員吐いたり、「白銀の凶鳥、飛翔せり」で集まファイアーサンダー離れるファイアー……ウッ頭が

このゲームはP/Dの吉田直樹さんが異常なぐらい人気を博していて、ゲーム内外問わず関係する場所ならどこでも「吉田ー!」の声が聴こえるぐらいなのですが、今回オーケストラに来た目的の一つとして生の吉田P/Dを見ることも含まれてたぐらいの人気です。ここだけ聞くと何かのアイドルみたいですね。

一緒にゲストに出てきたのはサウンドディレクターの祖堅正慶さん、FFシリーズの音楽といえばと植松伸夫さん。祖堅さんに関してはサジェストに天才って出てきます。この二人だけでFFの音楽1本作れますね。

 最後に撮影可能な時間ができ、来ていた光の戦士全員吉田P/D、祖堅さん、植松さん、スーザン・キャロラインさんを撮影していました。まさか吉Pを撮影出来る日が来るとは。次は一眼レフ持ってきます。

 

というわけでエオオケの話でした。楽曲とともにプレイしていた当時を振り返ろうと思ったのですが、あまりにも長くなりそうだったので辞めました。ちなみに、行けなかった人でもBlu-ray Discが発売されるので、それを買って楽しむと良いと思います。ゲーム内シリアルコードはオーケストリオン譜が入ってます。是非是非。

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