THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を超えて。 に行きました
その空は何色をしているか。
───ア・ブルー・スカイ。
THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を超えて
2022/04/23、2022/04/24の二日間、幕張メッセにて公演された「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。」に行ってきました。
両日とも現地かつA席という幸運に恵まれました。ありがとうアソビストアプレミアム。
チケットも早く当選していたので、事前物販で法被やフルグラフィックTシャツを買う気合の入れっぷり。4thライブに対し”本気”です。
— kito(キット) (@kito_ls_s) 2022年4月20日
本気の姿です。終わりのオタクともいう。
そんな全力で挑んだ4thライブでしたが……本当に良かったです。いやもう本当に良かった。最高。
2021年後半のシャニマスは本当にいろんなことがあり、個人的にもかなりショックな出来事だったので、今までと雰囲気を大きく変えてきたライブがどうなってしまうんだろうという不安と期待で一杯でした。いやもう本当にどうなっちゃうのかと思いました。
決して楽な道のりじゃなかった4thまで、その道のりの証明、これからの挑戦……過去、現在、未来をテーマにした今回のライブ、振り返っていきましょう。
Day1
シャニマスのライブはいつも社長からの挨拶があるのですが、毎回そこで泣きそうになってます。俺の中で社長がどんどん大きくなってきてる。
コンテンツ内では激重感情男になってる社長の挨拶、毎回本当にいいんですよね……いつかライブに出てきてほしい。本当にそのうち歌って踊りそう。
CV津田健次郎なの本当に良い
そして開演時の演出……なんかこう、アイマスぽさを感じましたね。
なんていうか、光の演出とか、映像の感じが凄いアイマスでした。全く伝わらないと思うんですけど、シャニマスってよりアイマス~って感じ。何が違うんでしょうね。
そしてライブの開幕はやっぱり……「Spred the Winds!!」
イントロ流れた瞬間これこれこれこれ~~~!!!!!って脳が喜んでました。これを現地の音圧で聞くのが本当に良いんですよ。
そして止まることなく、「Ambitious Eve」
これ今気づいたんですけど、一番古い全体曲A面からやってるんですね。本当に過去から未来へというテーマを意識させてるようなセトリ組で笑顔が止まりません。大笑顔。
MCに入って、各演者さんの挨拶……まあ泣きそうになりました。
三峰結華役、希水しおさんの初パフォーマンスで、それを受け入れる場とも考えていたんですが……やっぱり目の前にちゃんと「演者」として居てくれることの嬉しさで拍手が止まりません。
25人居る中で一番拍手が大きく、長く。決してライブ中に「変わった」ということや他の演者から「これからよろしく」みたいなことは一切なく、ただ「私が三峰結華なんです」という挨拶。本当にこれからを感じました。
そして次の曲、流石にイルミネかな?それともまさかのSHHisかな~とか思ってたら謎の手紙演出。「月岡恋鐘」の文字。
え?マジでアンティーカなの?てかこの手紙は何?どういうこと?とか思ってたら三峰の手紙。
「あの人の熱意は本当だから」……そんなことを書いていて、これまでの全てを許しました。
この手紙は過去の自分へ送る手紙で、今私はこういう感じなんだよって伝えるためのメッセージ。「あの人」を指しているのはプロデューサーなんでしょうけど……それでも、やっぱり思わざるを得ない。そして、許さざるを得ない。
ここで本当に、本気の涙を流し、何もかもが限界に達して──「abyss of conflict」
希水さんがいる5人のアンティーカの初パフォーマンス。CDには収録されていないバージョン。ライブが始まる前は受け入れられるんだろうかと、それでもコンテンツから提供されるのはこれだから受け入れるしかない……なんて不安を全て吹っ飛ばして最高のものが出てきました。
そこにはちゃんと三峰がいて、アンティーカがいて、「abyss of conflict」がある。その事実が嬉しくて仕方がないです。
センターステージでのパフォーマンスだったので肉眼では全然見れなかったのですが、音圧が、光が、会場がそこにあって、その中の一部になれているということがこれほど嬉しいんだと。もうずっと嬉しくて、楽しくて、最高で。
あまりの衝撃にほとんど記憶が残ってないですが、唯一覚えているのはヒカリはそこにあったということだけ。
一切の休憩を挟まず「革命進化論」
もう何が起こってるのか脳で処理しきれる範疇を大幅に超えて、ただペンライトを振り続けて何もかもを受け止めてました。マジでここら辺の記憶が衝撃で消えてます。
ちなみに、今回の衣装「ルフォンドゥ・ラメール」がマジで好きなので皆さんも見てください。
マジでいい。カード名が【雨に祝福】なのもいいよね……
曲が終わって、MCやるのかな~とか思ってたら……ストレイライトの手紙!!!!!
そう、つまり……「Another Rampage」!
アンティーカで脳にダメージが行ってからこんなの浴びながら赤いペンライト振ったらそりゃ会場もテンション爆上げ。かっこよすぎんだろ……
でも、今回のストレイ本気楽曲はやっぱり…………「Timeless Shooting Star」!!
サビの時にバックモニターで「Timeless Shooting Star」って表示されるのと、赤いレーザーに赤いペンライトで真っ赤に染まった会場が最高!!!!
特にテンポ感も死ぬほど好きでペンライト振っててマジで楽しいんですよねこの曲。お手元のペンライトを使って試してみてください。好きになってると思います。
アンティーカ、ストレイ、4th……ここから出てくる曲はもうこれしかないですね。「Killer×Mission」
Synthe-Sideシリーズの視聴動画がなくて声。
シャニマス初のユニットコラボ楽曲、どういうセトリで出してくるんだろうとわくわくしてたら余りの速度に置いてかれるかと錯覚しました。
振りでえげつないカップリングが生まれた気がしたのですが、きっと錯覚でしょう。これ以上キャラの関係性に狂わされたくない。なんかこがたんとあさひが背中合わせでまみみとふゆこが……これ以上考えると危険!
アンティーカ、ストレイで脳が完全にやられた後に来たのは……アルストロメリア!「パステルカラー パスカラカラー」
甜花ちゃんの手紙、気が狂うぐらい好き。
め~っちゃ好きなんだよね☆この曲☆
アルストの曲、聞けば聞くだけ好きになっていくんですよね。最初はそっか~ってなったのが段々これいいよね~ってなって、最終的にめ~っちゃ好きなんだよね☆
それも、曲によって印象が結構変わるのもあるのかもしれないです。次の「ラブ・ボナペディート」なんかもそんな感じ。
イントロのスピッツ感が凄い。
2曲ともなんですけど、アルストって振付がキュートで目が離せないんですよね。このライブ休む時間なし!
癒された~素敵~と思ったら余りにも感情が重すぎる手紙。「OH MY GOD」
3rdライブ福岡で一回聴いてるものの、やっぱりSHHisは空気が変わりますね。
これもペンライト振るのが楽しい系で、特に最後の「Shh!!」はビタっと止められたら脳汁が止まらない。「ライズ ~機工城アレキサンダー:天動編~」と同じです。
機工城アレキサンダーとはこれです。
そして続く……「Fly and Fly」
イントロからもうカッコよすぎるし、Shhis!の瞬間気持ちよすぎてたまらないです。SHHisの曲はリズム感が最高で、ライブ映えしてるんですよね。
バックスクリーンやレーザーライトの演出も「SHHisを魅せるためだけ」に存在してるのが本当に良い。いきなりシルエットだけになる瞬間とか見たら声止まらなくなっちゃう。
圧倒されて、息つく間もなくイルミネの手紙。「PRISISM」
肉体がPRISISMになってきた。
今回、風野灯織役の近藤麗奈さんが急遽出演見合わせとなり、どんな演出になるんだろう……なんて思ってたらまさかの灯織パートは歌わず、3人を前提とした振付に。
3rdライブツアーの時は2人の時が多かったので、2人用の振付みたいなのになってましたが3人いる前提のイルミネはエモーショナルすぎます。
特にめぐると灯織が互いを見るみたいなところとか、立ち位置とか、なんかもう全部見ててたまらなくなっちゃいました。いや本当に。
ペンライトも灯織の青色だったり、イルミネの黄色だったりと会場全体で「3人なんだ」という気持ちを出してたら飛んでくる「スマイルシンフォニア」
いや~~~~これ、マジで3人バージョン見たくなりました。
特に4周年施策としてTwitter上でキャラクターが今までの曲を振り返る、みたいなのがあったのですがそこでこの曲に触れてて、アカペラから始まることの難しさや歌詞について言及されてたので特に思い入れみたいなのが生まれたんですよね。またいつかのライブで3人でやってほしい。
アルスト、SHHis、イルミネときたら……ユニットコラボ!「Secret utopIA」
一部の人に怒られそうですが、なんかめちゃくちゃディズニーっぽさを感じる曲。なんでなんですかね?曲自体はめちゃ好きです。
にちかと美琴が他ユニットの子と楽しそうに歌ってるの良いですよね。ゲーム内でも早くそうなってほしい。
Day2に発表された新イベントのSHHisの二人。早く仲良くなって……
浅倉の手紙から、透明な漣が始まった「僕らだけの未来の空」
ノクチル楽曲、GR@DATE WINGの時は「天塵──」って泣いてましたが、今回は「さざなみはいつも凡庸な音がする──」って泣きました。
バックスクリーン?モニター?もうなんでもいいんですけど、ただ波の演出をされるだけでここまで物語性を出せるのは本当に凄い。衣装もいいですよね。
そして続く「今しかない瞬間を」
「僕らだけの未来の空」では2人ずつサイドステージにいて、互いに見合わせながらセンターステージに移動し、歌い終わったらメインステージに移動しながら「今しかない瞬間を」をやったんですよこれ。もうノクチルじゃん……ってなりました。
あと浅倉と樋口が背中合わせで歌ってた気がしますが多分幻覚です。真実です。
最後のユニット、放課後クライマックスガールズの「クライマックスアイランド」
最高最高最高最高~~~!!!!!!!!!!
これ最高で、本当に最高で、最高なんですよ。本当に。いやマジで最高。多分この曲聞いてるとき脳波で最高って文字書いてる。もしくは「拝啓タイムカプセル」って書いてます。
テンポ感の差で頭おかしくなる。なるんだけどサビで急に本気出してくるからやっぱり脳波で最高って書いてます。
ちなみにライブ中どんどん夏葉のことが好きになっていって怖かったです。なんで?
ノクチルと方クラ、ほとんど対極に位置してそうな2ユニットのコラボ楽曲「相合学舎」
これ、ライブまでそんなに……って曲No1だったんですが現地で聞いた瞬間好きな曲上位に。
ノクチルも方クラも学生ってことが割と全面に出てるので、振付で枕投げ楽しんでたり歌詞で学校のこと描いてたりしててノクチルと方クラ一緒の学校にいるのでは?ってマジで思いました。一緒の学校通ってみんなで卒業式出ようね……
ここでぬるっと終わり、ぬるっとアンコールが始まって、とんでも威力の「Resonance⁺」
全員共通衣装が1周年の時のやつで、しかも曲の前に1stを思い出させるような円陣。そこから始まる「今」の「Resonance⁺」
3rdライブツアーで一番化けた「Resonance⁺」、イントロだけでもう泣きそうになるんですよね。
特に宇宙や夜、といったのが演出で多かった3rdから「夜明け」に向かう4thのアンコール1曲目にこれなのはたまんないです。だってこれやるってことは……「シャイノグラフィ」もやるんだから!
シャニマスを代表する1曲は何?って聞かれたら間違いなくこの曲を推します。
しかもこの曲、ユニットごとにパートわけあるので、つまりアンティーカがいて……そういうことです。
この曲、「ねえ最初の色覚えてる?」という歌詞があるのですが、その最初の色に色んな思いがつまりすぎて、その思いを裏切られて、新しい最初の色が生まれて。その最初の色の不安はもうこの時にはなくなって。ただこれからの最初の色を追いかけ続けてもいいんだと。出会った空の色は、本物だったんだと信じ続けてます。
MCで、その新しい最初の色に今の自分ができる最大の拍手を送って、Day1最後の曲「虹の行方」
3周年楽曲「Resonance+」では最後に「虹を越えて」で終わるのですが、その超えた虹を新しい空で探してるこの曲。
パート分けでメロディをユニットごとの特色に分ける大胆な構成の曲、最初に聞いたときは度肝を抜かされましたがやっぱ会場でも圧巻でした。
マジでずっと最高だったし、俺は今までの全てを許したよ
— kito(キット) (@kito_ls_s) 2022年4月23日
ライブが終わって、会場を出て一番にしたツイート。本気の姿です。
Day2
Day2は同じ曲も多いので、印象に残ってるところだけ振り返ります。ここまでで既に5500字を越えてて自分の熱量に引いてます。
ユニット順を変えて、各周年曲がカップリング曲になりDay1とはまた違う内容に。
「Dye the sky.」、シャニマス全体曲の中でもひと際色が違うので現地で聞きたいな~と思ってたら開幕に飛んできて腰抜けるかと思いました。
「シャイノグラフィ」といい、GR@DATE WINGは名盤。
そして……「Color Days」!振付がマジでキュートなんですよね。
ジャケットに描かれてる衣装「ユナイトバースプラネタリ」だと腰についてる輪っかが揺れたのですが、今回はユニット衣装。その動きがない代わりにユニットらしさが出てて好きです。
MC挨拶では、昨日十分泣いたので耐えられるかと思ったのですが……やっぱり泣きそうになりました。でも泣きそうになっただけで耐えてたのでセーフです。
この日はDay1と席が真逆で、SHHisの「OH MY GOD」「Fly and Fly」を目の前で見たのですが……もうライティングや生のダンスやらなんやら極まってました。
にちか役の紫月杏朱彩さんがライティングでシルエットだけになり、そこに真っ白なレーザーライトが刺さってるの最高にカッコよかったです。どうやら歌詞を間違えたらしいのですが、そんなの一切気にならないパフォーマンスで現地の良さを体感。
でも、僕はアンティーカのオタクなので……Day2も触れさせてください。
Day1、あまりの衝撃に一切の記憶を失ったのでDay2はちゃんと見るぞ!と思ったら手紙の演出でまた泣きました。
三峰の、未来の自分に出す手紙で「まだ幸運は続いてる?」と書いてあり……世界で一番幸運だよって本気で思いました。キモすぎる。
希水しおさんのパフォーマンスをもう完全に信用させられたうえで「まだ幸運は続いてる?」……希水さんが三峰役で本当に良かったです。
あのパフォーマンスの衝撃、完成度……その幸運にめぐり逢えた三峰は最高に幸せなアイドルです。
そんな手紙を見せられたのでDay2もやっぱりただ今の自分にできる最大のことをやり続ける。といってもペンライトを振ることしかできないのですが、それでもその場にいる誰よりも本気でやってました。
アンコールではメインステージが近かったのもあり「Multicolored Sky」「いつかShiny Days」は演者さんのファンサを目の前で浴びれることに。
特に「Multicolored Sky」はステージ端でのファンサがあ、ライブでみたやつだ!ってなるんですよね。手を振ってくれたら振り替えしちゃう。オタクなので。
「空は澄み、今を越えて。」の最後は……
夜明けを意味する「Daybreak Age」
今までのライブと大きく演出を変えて、5周年に向けたこれからを追いかけ続けたいです。
三峰未来の手紙とL'Anticaでずっと泣いてた
— kito(キット) (@kito_ls_s) 2022年4月24日
こいついつも泣いてんな
2日間、本当に最高のライブでした。
三峰Pとして、今回のライブは参加しないといけないという使命感でここまで来ましたが、事前の何もかもを吹っ飛ばして最高のものが出てくるのは代えがたい体験ですね。
手紙の演出で、これは過去の三峰に、これは未来の三峰にってのはわかってはいるんですが、心のどこかでやっぱり前任の人に対してもあるんだろうなと思うぐらいには割り切れてなかったのも気づけました。
そして、割り切らずに……許して、これからのシャニマスを追いかけ続けられそうです。本当にこの半年ぐらい何もできなかったので。
今度は10月に対バンライブがあるらしいです。対バンって何?
また現地チケットが当たるように徳でも積もうと思います。とりあえずゴミ拾いでもしようかな。
このブログを読んで気になった人はチケットを買えばアーカイブで見れるので是非見てください。2022/05/02 12:00まで見れます。一緒に限界の感情になろうな!